骨粗鬆症、自費診療について

OSTEOPOROSIS骨粗鬆症

骨粗鬆症は、骨密度の低下、骨質が低下することで骨折リスクが高まる疾患です。人間の体内では、常に古い骨を壊して(骨吸収)、新しい骨を作る(骨形成)仕組みがあります。加齢や閉経により、この仕組み(リモデリング)が崩れて骨粗鬆症になります。日本は超高齢化社会であり、40歳以上の女性の26.5%、男性の12.4%が骨粗鬆症であるといわれています。

当院では40歳以上の方には骨粗鬆症の検査をお勧めしています。骨粗鬆症治療薬にはたくさんの種類があるため、きちんとした検査や、個人の健康データがないと治療を決められません。

当院では、採血結果と骨塩定量検査結果など正確なデータを揃えた後、患者さんと一緒に治療について考えていきます。

画像:骨粗鬆症
DEXA法とは

DEXA法とは、微量なX線をあてて正確な骨密度を測定する方法です。日本骨粗鬆学会のガイドラインにおいても推奨される検査法です。
この方法は従来の方法(CXD法・MD法)の様に手の骨で測定するのではなく、骨折しやすい腰椎(腰の骨)と大腿骨頚部(股関節の骨)を直接測定し、より重要で正確な診断をすることができます。

検査について

レントゲン検査・血液検査・骨密度測定(MD法)
当院にて行います
DXA法による骨密度測定
済生会中央病院、三田病院で行います
検査の結果説明とその後の治療
当院にて行います

EXPENSE当院で行う自費診療

再生医療(PRP-FD治療)

PRP−FD療法は、慢性的な痛みに有効だと近年注目されている再生医療です。
高濃度の成長因子を注入することにより、組織の修復を促した抗炎症作用を発揮します。

この治療の適応は、

  • 変形性膝関節症
  • テニス肘
  • 足底腱膜炎
  • アキレス腱付着部炎
  • 強剛母趾

などです。

特に変形性膝関節症に関しては、保存療法と手術療法の間に位置する、新しい選択肢として注目されています。この治療は「自費診療」です。

画像:再生医療(PRP-FD治療)
バナー:入院のいらないバイオセラピー PFC-FD療法とは
  1. 診察で、治療の適応があるか判断します
  2. 採血を行う日を予約します
  3. 採血(約50ml)します
  4. 2~3週間後に、加工された成長因子が戻ってきたら電話連絡を致します
  5. 来院していただき、患部に成長因子を注射します

リスク・副作用

  • 治療費が自費で高額
    PFC-FD療法は新しい治療法のため、公的保険適用ができない「自由診療」となります。
    そのため、診療にかかる費用が「全額自己負担」となります。
  • 効果が均一ではない
    PFC-FD療法は、患者さん個人の血小板に含まれる成長因子の働きを活用した治療です。
    一般的な薬と違い、個人の血小板やそこに含まれる成長因子の働きによって効果が変わるので、患者さんにより治療効果にばらつきがあります。
内容 料金
再生医療(PRP-FD治療)
(2アンプル/問診・注射手技など全て込み)
220,000円
(自費診療のみ)
  • 感染症のチェックと加工に3週間の時間をいただきます。

よくあるご質問

効果はどのくらい持ちますか?
PRP-FDが活発に作用するのは約1ヶ月間です。
その間にどれくらい炎症反応が収まり、組織が修復されるかによります。
修復された組織が多ければ、持続的な効果が見込まれます。
貧血でも治療できますか?
PRP-FD生成のために約50ccの採血を行いますが、貧血が進行する量ではありませんので、治療可能です。
ご安心ください。
治療後は安静にしたほうが良いのでしょうか?
いつも通りに生活していただいて問題ありません。
しっかりと動いたほうが、柔軟な関節を保つことができます。

予防医学に基づいた運動器リハビリテーション

エイジングケア

疲労回復にビタミン注射=ニンニク注射

ビタミン注射は、ビタミンB群とビタミンCなどを効率よく効果的に配合したものです。

効果
疲労回復、体力増進、免疫力向上
所要時間
5分程度

ご希望の方は、受付にお伝えください。

画像:エイジングケア
内容 料金
ニンニク注射
(ビタミン注射)
(疲労回復や、二日酔いからの回復等)
4,000円

プラセンタ注射

プラセンタには、アミノ酸、ムコ多糖類、ミネラル、酵素などの栄養素が豊富に含まれています。

効果
免疫力向上、疲労回復、更年期障害の緩和
所要時間
5分程度

ご希望の方は、受付にお伝えください。

内容 料金
プラセンタ注射
(疲労回復、美肌)
1A 3,000円
2A 4,500円

ピーリング

内容 料金
ピーリング
(現在準備中)
5,500円